Sun瓦はどの様な屋根材・瓦の塗り替えに使用できますか? 屋根材や塗装仕様について
住宅用化粧スレート、セメント瓦(厚形スレート瓦)、洋風コンクリート瓦(乾式コンクリート瓦)、
陶器瓦(釉薬瓦)の塗り替え用塗料です。その他に、粘土系の素焼瓦・窯変瓦、高分子繊維強化セメント瓦、
樹脂繊維混合セメント瓦への塗装も可能です。それぞれの塗装仕様・工程につきましては、
製品カタログ等でよくご確認ください。日本瓦(いぶし瓦)や天然スレート屋根、金属瓦、
鋼板屋根・トタン屋根、アスファルトシングルなどの屋根材は適用外のため塗装は避けてください。
Sun瓦は波形スレート屋根やスレート系の繊維強化セメント板(セキスイかわらU、かわらCITYなど)に塗装できますか? 屋根材や塗装仕様について
基材が健全な状態であれば塗り替えも可能ですが、無石綿スレート(ノンアススレート)の場合は塗装すると
基材の反りやクラックが発生する可能性があり、また、経年による基材劣化が著しいスレートは塗装しても
基材自体からのはく離が生じるため塗装は避けた方が良いです。
Sun瓦は鋼板屋根・トタン屋根に塗装できますか? 屋根材や塗装仕様について
Sun瓦では対応しておりません。
鋼板屋根・トタン屋根の塗り替えには『ニッペルーフペイントシリーズ』をご使用ください。
Sun瓦はアスファルトシングル屋根に塗装できますか? 屋根材や塗装仕様について
Sun瓦では対応しておりません。
アスファルトシングル屋根の塗り替えに溶剤形塗料を用いるとアスファルト成分を侵して不具合が生じるおそれ
がありますので、下塗りには『ニッペ水性シリコンベストサフェーサー』、上塗りには下地の凹凸によるつやむらが目立ちにくい『ニッペ水性シリコンベストⅡつや消し』をご使用ください。 
住宅用化粧スレートはどの様な屋根材ですか? 屋根材や塗装仕様について
セメントに珪砂・補強繊維を混合して成形したものです。平形であり、板厚は粘土系、セメント系に
比べて薄く(約1/3以下)、縦すじが入っているものが多いですが、形状はメーカーにより様々です。
カラーベスト、コロニアル、フルベスト、アーバニーなどの名称、商品名があります。
セメント瓦(厚形スレート瓦)はどの様な屋根材ですか? 屋根材や塗装仕様について
セメントと細骨材(砂)を原料として乾燥させたもの(セメント:骨材=1:2)を基材として、
アクリル系樹脂、水系樹脂、フッ素系樹脂を塗装したものと無塗装品とがあります。
形状には、J形(和形)、平形、洋形(山型)があり、アルプス瓦、エクセルルーフ、ビクトリー、
ユーロベスト、ヨーロピアンなどの商品名があります。
裏面はグレー色(セメント基材色)で、瓦の端面(小口)は平滑になっています。
九州、中国、四国地方や新潟などの沿岸部に多い瓦です。
洋風コンクリート瓦(乾式コンクリート瓦)はどの様な屋根材ですか? 屋根材や塗装仕様について
セメントと細骨材(砂)を原料として乾燥させたもの(セメント:骨材=1:3)を基材として、その上に
カラースラリー層(水ガラス質)+塗膜(アクリルクリヤー)を塗付した瓦です。
形状には、平形と洋形(山型)があり、モニエル瓦、クボタ洋瓦、スカンジア瓦などの商品名があります。
裏面はグレー色(セメント基材色)ですが、セメント瓦と違い瓦の端面(小口)が凹凸になっています。
裏面には商品名が刻印されています。
経年劣化が進むと、カラースラリー層が非常に脆弱になり、また、巣穴が深く、下塗り塗料が奥深くまで
浸透しづらいため、塗り替えの際は特に注意が必要な屋根材です。
陶器瓦(釉薬瓦)はどの様な屋根材ですか? 屋根材や塗装仕様について
乾燥した素地(粘土)に釉薬(ガラス質)を施し焼成したもので、表面に釉薬(ガラス質)が塗ってあるため、
深みのある光沢があるものが多いですが、いぶし瓦風のものも有ります。
裏面は釉薬が塗付されていないため、オレンジ色(粘土色)になっています。
昨今では和風、洋風どちらの家屋にも見られます。
素焼瓦、窯変瓦(無釉瓦)はどの様な屋根材ですか? 屋根材や塗装仕様について
釉薬もいぶしもかけず粘土の生地そのままを焼き上げる素焼瓦や特殊な焼成法で磁器調の発色させる
窯変瓦などがあります。
表、裏面とも同一素材、同一色(粘土調)になっており、光沢が少ないです。
比較的洋風の家屋に多く見られます。
高分子繊維強化セメント瓦・樹脂繊維混合セメント瓦はどの様な屋根材ですか? 屋根材や塗装仕様について
セメントと有機繊維を混合し成形したもので、工場生産時に高耐候塗装されているものが多いです。
裏面はグレー色(セメント基材色)になっています。
重厚な見た目ですが粘土系に比べ軽量なため、防災の観点から近年シェアを伸ばしている瓦です。
セキスイかわらBrook、ROOGA(ケイミュー)、エアルーフ(フジスレート)などの商品名があります。
日本瓦(いぶし瓦)はどの様な屋根材ですか? 屋根材や塗装仕様について
粘土を高温で焼成し、燻化工程により銀色の炭素膜を形成されたもので、
純日本風大型家屋、寺社、仏閣に多く見られます。
表、裏面とも同一素材、同一色(いぶし銀)になっており、光沢が少ないです。
銀色の炭素膜の除去が必要なため、塗り替えには不向きな瓦です。
粘土瓦、セメント瓦、洋風コンクリート瓦にも似たような形状のものがありますが、見分け方のポイントを教えてください。 屋根材や塗装仕様について
建築時の設計図書などでご確認頂くことが確実ですが、現場での判断材料として差し替え瓦などが
ございましたら、まず裏面をご確認ください。粘土瓦(オレンジの粘土色)と違い、セメント瓦と
洋風コンクリート瓦は裏面がグレー色(セメント基材色)になっており、セメント瓦には裏面に特有の
プレス跡(布目模様)があり、洋風コンクリート瓦には裏面に製造メーカー名の刻印あります。
次に、瓦の端面(小口)に注目すると、洋風コンクリート瓦は端面(小口)が凹凸なのに対し、
セメント瓦は若干板厚が薄く端面(小口)が平滑です。
上塗りの使い分けはどのようにしたら良いでしょうか? 屋根材や塗装仕様について
色見本帳に記載の「Sun瓦上塗りシリーズの特長」をご参考にお好みの製品をお選びください。
それぞれの製品に特長がございますが、美しいつやで耐候性が良く、塗り替え適性の高い、
2液形弱溶剤シリコン変性樹脂のXトップが最もお勧めです。
※洋風コンクリート瓦塗装仕様には、Aトップは使用しません。
※Sun瓦Xワンシーラーの上塗りに強溶剤系塗料(Sun瓦トップ・Aトップなど)は使用できません。
セメント瓦塗装仕様の下塗りの使い分けはどのようにしたら良いでしょうか? 屋根材や塗装仕様について
<従来仕様>
下地の劣化程度により選択します。劣化レベル1(色あせ、チョーキング程度で、旧塗膜が全面に残っている)
でラッカーシンナーで溶けない場合はエクセルシーラー(溶剤形)、溶ける場合はエクセルシーラーW(水性)を使用してください。劣化レベル2または3(膨れ、はがれ、割れなどがあり、旧塗膜は一部あるが、表面が凹凸な状態)はエクセルガードを使用してください。エクセルガードは劣化レベル1でも使用できます。 
<【新】Sun瓦Xワンシーラー仕様>
下地の劣化程度や旧塗膜の有無に関わらず、Xワンシーラーを使用します。
劣化レベル2または3の場合は高外観仕様としてエクセルガードの使用をお勧めします。
エクセルガードの色相はどの様に選べばよいですか? 屋根材や塗装仕様について
エクセルガードには5色(グレー・ブラック・オレンジ・ブラウン・グリーン)の色相があります。
色見本帳をご確認頂き、上塗りの色相・明度に近いものをお選びください。
※ブラックの色相は漆黒ではありません。
※どの色相をお選び頂いても塗膜性能面に違いはございません。 
エクセルガードを住宅用化粧スレート屋根や波形スレート屋根の下塗りとして使用できますか? 屋根材や塗装仕様について
エクセルガードは住宅用化粧スレート屋根や波形スレート屋根の下塗りとして使用できません。
またサフェーサータイプのためスレート屋根材の重ね目に入り込んだ際に縁切りしにくく、漏水の原因になり
やすいので不適です。 
エクセルガードはXトップ・Uトップシルバー色の下塗(ベースカラー)として代用できますか? 屋根材や塗装仕様について
Xトップ・Uトップシルバー色上塗り(W仕様を除く)は、必ずXトップ下塗(ブラック下塗、グレー下塗) または、Uトップ下塗り(ブラック下塗、グレー下塗)との組み合わせで塗装してください。 色相がきれいに仕上がらなかったり、塗膜性能が十分に発揮されなくなります。
洋風コンクリート瓦の塗り替えを以前に行いましたが、色褪せやはがれがみられるため、 再塗装(2回目以降の塗り替え)をしたいのですが、Sun瓦で塗装できますか? 屋根材や塗装仕様について
Sun瓦Xワンシーラー仕様にて塗装可能です。規定の下地処理を行い、劣化塗膜や露出している着色セメント層
などを入念に除去した上で塗装してください。
Sun瓦には遮熱塗料がありますか? 屋根材や塗装仕様について
Sun瓦には遮熱塗料の設定はありません。
日本ペイントの屋根用高日射反射率(遮熱)塗料『サーモアイシリーズ』をご検討下さい。
Sun瓦で壁面を塗装することはできますか? 屋根材や塗装仕様について
屋根材用に限定していますので、壁面には使用出来ません。 
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