ジンキーエアゾール

優れたさび止め効果と幅広い下地​への
適性があります。

塗装ガイド

塗装の流れ

STEP1 塗装準備

  • 古い塗膜は残っていませんか?
  • 晴れている日に塗装をしましょう
  • 飛散対策を行いましょう

STEP2 塗装前

  • 屋内で塗装する場合には風通しを良くしましょう
  • 塗装場周辺の火気に注意を
  • 塗装前に素地調整を行いましょう
  • 塗装しない箇所、塗料が付着して困るところにはマスキングしましょう
  • スプレー缶はよく振ってください

STEP3 塗装作業

  • 一度に厚く塗らないように
  • 塗り重ねをする場合にはよく乾いてから

STEP4 塗装が終わったら

  • スプレー缶の保管
  • スプレー缶の廃棄方法

STEP詳細

STEP1 塗装準備

古い塗膜は残っていませんか?

清浄な金属面でないと付着や性能が発揮されません。
サンドペーパー(紙やすり)やディスクサンダーで表面を削って、さびや汚れ、旧塗膜を除去しましょう。
削りカスが残っていることもあるので、シンナーで表面を拭いてください。

晴れている日に塗装しましょう

雨天時塗装は、変色や塗膜不良を起こす可能性が高いです。
ジンキーに含まれる「亜鉛」は水分と反応し、水素ガスを発生させる性質があります。
また、雨や結露によって塗料に不純物が混ざってしまい、塗膜不良を起こしやすくなります。

飛散対策を行いましょう

風で塗料が飛んで近くのものに付着したり、汚れてしまう可能性があります。
飛散防止ネットの使用、距離を空けるなどの対策や、風の弱い日に塗装を行いましょう。

STEP2 塗装前

屋内で塗装する場合は、風通しをよくしましょう。

塗料は石油製品です。吸入すると気分が悪くなる恐れがあります。

塗装場周辺の火気にも注意を!

揮発したガスに引火する可能性があります、近くに火気がないことを確認してから塗装をしてください。

塗装前に素地調整を行いましょう

汚れやさび、油分の除去などを行い、清浄な金属面にしましょう。

塗装しないところ、塗料が付着して困るところはマスキングしましょう。

一度付着すると、取り除くのは難しいです。きちんとマスキングをしましょう。

スプレー缶は良く振って

亜鉛は比重が重く、底部に溜まります。よく振って(攪拌)均一にしましょう。

STEP3 一度に厚く塗らないように!

一度に厚く塗らないように!

塗料には、既定の塗膜の厚さがあります(標準膜厚)。厚すぎても薄すぎてもきちんとした性能は発揮されません。

塗り重ねをする場合はよく乾いてから

塗料を塗り重ねる場合は、触ってもべたつかない手にくっつかないことを確認してから行ってください。

STEP4 塗装が終わったら

スプレー缶の保管

使用後は逆さ吹きして、キャップを被せて直射日光の当たらない場所で保管してください。

スプレー缶の廃棄方法

塗料を使い切った後、ガス抜きキャップで缶内部のガスを抜き、各自治体のスプレー缶廃棄方法に従い廃棄して下さい。